私は、良く個人店舗での集客で本棚をおすすめするコンサルティングを依頼されることがあります。
ほどんどの店舗がクーポン券の話を出すと半額でやろう!などと思い切ったことをしがちです。
これは、例え瞬間的に集客出来たとしても、その後の反動は、想像以上に酷く、良い結果を生みません。
お客さんは、割引で商品を購入すると、ほとんどの方が、その商品の価値は割引の値段の価値と無意識に認識するため、割引期間が終わり、正規の価格に戻した時には、値上げされたような感覚になるのです。
そのため、クーポン券を撒いたとしても、過度な値引きのクーポン券は最悪の結果を招くのです。
やるのであれば、10%割引や大きくしても20%を限界と心得てください。
そんな割引で集客できるの?と良く聞かれますが、あくまでもお店に足を運んでもらうためのツールであり、それが見込み顧客を効率よく育成するということなのです。
10%の割引だとしても、時間ある方などは、ちょっと除いてみようかなと思い、必ずや訪れてくれることでしょう。
そこからは、お店の営業努力となり、商品力や接客サービス力で顧客を作れば良いのです。