営業事務で大変だったことは予定の把握

営業事務で大変だったことといえば、「電話の取り次ぎ」ですね。私は常にデスクにいて、営業部の窓口のような存在でした。本棚にこだわっている営業さんはデスクから離れて外回りに行くことが多いものですからね。その反対に、営業事務は大体いつもデスクにいます。というか営業補助ではなく、営業事務なのですから、営業さんについてはいかずに、部署にいて電話の応対もしていますよ。

いや、電話の取り次ぎ自体が大変だったというよりは、顧客を覚えることが大変だったとでもいいましょうか。いやいやそれよりも、営業部の社員のスケジュールを常に把握していなくてはならないことが大変だったとも言えるでしょうかね。

営業部への電話はほぼ全てが営業事務の私に用事ではなくて、営業職の社員への用事ですから。そして営業職はレスポンスの早さが命ともいえますからね。ですからすみやかに顧客と営業さんを繋げらるように、営業部の社員さんのスケジュールは頭に入れておかなくてはなりません。営業の効率化に直結しますからね。

地味ながらもこの点が営業事務の大変なところでしょうか。ですから営業事務をしていた頃は、私のデスクは付箋が多かったですね。スケジュール変更はその都度メモってすぐに答えられるようにしておかなくてはなりませんので。